医療法人青垣会 さくら小児科 不登校サポートセンター

TEL:096-379-6573 住所:熊本県熊本市南区出仲間9-7-30
よくある質問

Q&A

Q なぜ学校に行かなくてはいけないのですか?
A 学校に行くことが絶対と言うことはなく、学校に行かないという選択肢もあり得ます。たしかに学校という場は納得できないことが多々あります。横暴な教師、嫌な級友や先輩、興味の湧かないイベント、意味のない校則、役に立ちそうのない知識の詰め込み、など。しかし、学校に行くことはそれを上回るだけの価値があるのではないでしょうか。基礎学力が身につく、社会性が身につく、対人関係を築くことができる、我慢する気持ちを養える、などです。納得することも大事かも知れませんが、納得したことしかやらないならば、世の中を生きて行くのに窮屈になりはしませんか。自ら自分の可能性を狭めることになりませんか。世の中は、納得できないこと一見無駄なことだらけですよね。学校はそれらに柔軟に対応するための唯一の練習の場だと思いますが、いかがでしょうか。
Q 学校からは、そのまま様子をみましょうと言われましたが、それでいいのですか?
A 不登校の始まりで精神的にひどく混乱しているときは、登校は控えて休息が必要になります。しかし、不登校初期の精神的に安定して自分を見つめる余裕が出てきたら登校を促す努力をしたほうがいいです。いたずらに不登校の状態が長引けば、社会との接点が減ったための理想と現実のギャップが拡大する、生活リズムが乱れる、母親と子どもの結びつきが強くなる、自信喪失、家庭内暴力、などが起こり、複雑化して、社会復帰を目指すにはさまざまな支援が必要になります。
Q ただ子どもが学校に行くようになればいいのに、なぜ親が変わる必要があるのですか?
A 子どもは思春期になると、自分や家族などの自分を取り巻いているものを見つめ直して思春期という高いハードルを乗り越えて、おとなになって行きます。自分というものを確立するのです。そのとき、親は、親子の関係を上下の関係ではなく対等の関係に変える必要があります。これは不登校の場合だけでなく一般的に言えるのですが、子どもの不登校にお悩みのご両親には特にこのことを意識する必要があるようです。また、子どもにとって一番の関心は何と言っても親です。親が率先して変わろうと努力すれば、子どもはその気持ちを感じ取る。それでいい方向に行かない訳はありません。変わる勇気を持ちましょう。
Q 不登校サポートセンターで治療を受けると子どもは必ず学校に行けるようになるのですか?
A 学校という場は、子どもたちに社会性、忍耐力、基礎学力などを獲得させてくれます。そのため、まずは学校に戻れるように促します。しかしそれがどうしても難しければ、フリースクール、大検、就職など別の選択肢を考慮することになります。 不登校の根本的な解決は、嫌なことから逃げるという問題行動を改善して、物事を逃げずに前向きに解決する力を付けさせることです。 親の関心が「登校」だけに集中すると、かえって事態は悪化していくことが多いのです。登校するかしないかではなく、本人の悩みを聞き、子ども自身を受け入れる姿勢が大切です。
Q 不登校サポートセンターで行っているショートケアについて教えてください。
A 不登校の子どもは生きる力が落ちている状態にあります。それだけでも学校復帰は難しいのです。当センターでは、子どもたちの生きる力を蓄えてもらうために各種メニューを揃えています。合唱、リトミック、料理、基礎的な勉強、同じ悩みのある友たちとの語らいなど、心を開いて楽しみましょう。さあ、元気そして笑顔を取り戻しましょう!
Q 完全な不登校ではないのですが、学校に行かない日が度々あります。このような場合は相談した方がよいでしょうか。
A できるだけ早期の介入が有効ですので、迷わずメールもしくはお電話下さい。あなたの一本の電話が家族を救います。
Q 各市町村の相談センターと何が違いますか。
A 多くの公的な相談センターは、まずは子どもを休ませて様子をみましょう、ということになり、結局そのままということが多いようです。当センターでは、「子どもが休養して気持ちが収まったところでできるだけ早く学校に返る」を第一に考えています。相談機関をいたずらに回って、貴重な時間を空費しないようにしましょう。
Q 継続して通わなければならないのでしょうか。どれくらいの頻度で通うことになるのでしょうか。
A 不登校は慢性疾患です。数回の面談で終わることは多くありません。細かく対応していただくために、しばらくの間は、週一回通院となります。
Q 登校できるのにどれくらい期間がかかりますか。
A 数ヶ月と考えておいて下さい。期間が長くなるか短くなるかは、ご両親の頑張りの如何が大きく影響します。あくまでも不登校の解決の主役はご両親ですから。
Q 薬の処方があるのでしょうか。
A 当センターでは、強迫障害があるとき以外は、向精神薬は使用しません。不登校の場合、向精神薬が必要な子どもは少ないと思います。
Q 子どもが面談に行きたがらない場合はどうすればよいでしょうか。
A 子どもの様子はご両親のお話からある程度は窺い知れますので、ご両親だけの面談となります。