医療法人青垣会 さくら小児科 不登校サポートセンター

TEL:096-379-6573 住所:熊本県熊本市南区出仲間9-7-30
不登校について

不登校の現状

小学生と中学生を合わせて全国で12万人います。この中には保健室登校などは含まれていません。 中学3年生のときに不登校だった子のうち、進学しない、つまり中学卒の学歴で終わる子が3割です。 高校に進学した子どもで無事卒業できたのが6割です。正社員で働いている子どもが2割。 フリーターが3割。ニートが4割弱。

※ 病気や怪我以外で一年を通して30日以上欠席した場合、不登校と言います。 なお、当センターでは、保健室などにいて教室で授業を受けることができない場合も不登校の状態であるとみなしています。

不登校児童生徒数の推移

不登校の原因

不登校は、嫌なことから逃げる回避行動のひとつなので、以下のような様々な原因があります。

  • 適応障害(ストレスによる不登校)
    家族の病気や死、転校、いじめ、学校活動が忙しすぎる、両親の夫婦げんか、などの強い ストレスのあと、抑うつ、不安、自傷行為、非行などが起こってくるもので、不登校の原因としては一番多い。 当センターでは主に適応障害を診療しています。
  • 母子分離不安
    母親と離れることを異常に怖がるもので、幼児や小学低学年児にみられる
  • 不安障害
    行き過ぎた不安を感じるようになった状態。
  • パニック障害
    突発的に動悸、呼吸困難、冷や汗、震えなどの症状が出てくるもの。
  • 社交不安障害
    人前でスピーチをする、食事をする、字を書くなどが恐くなるもの。人の視線も恐くなる。
  • 強迫性障害
    理屈に合わない考えが頭に浮かんで、それを打ち消そうとする行動を繰り返すもの。
  • 発達障害(注意欠陥多動性障害、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラムなど)
    その場の空気が読めなくて仲間はずれにされて不登校になりやすい。
  • 精神病(統合失調症、うつ病、躁うつ病など)
    学校に行く以前の問題になります。
  • 行為障害
    反社会的、攻撃的、暴力的な行為を起こすもので、司法から言うと、非行ということになります。
  • 人格障害
    回避性人格障害や自己愛性人格障害が多く見られます。
  • その他
    虐待、貧困、親の精神疾患、親が学校に行かせない・行かせる必要を感じない、など。