【LITARICOセミナー】「好きを力に変える〈ゲーム・動画〉」を受講した結果

役立つ情報・話題

関西出身で2児の父親。学校の先生をしています。ちゃかです。

保護者
保護者

うちの子は家でゲームばっかりどうしたらいいのかしら?

保護者
保護者

動画ばかり見ているけど、何かの学びにならないかしら。

ちゃか先生
ちゃか先生

ゲームも動画も視点を変えることでメリットを見いだせるで!

不登校とゲームや動画の関係は切っても切り離せないな。そこで今回はLITARICOのセミナーを聞いて学んだことを記事にしたで!ちなみに今回の記事はゲームをやめさせる方法ではないので注意を!

この記事では

・子供がゲームや動画ばかり見ていてイライラしてしまう
・ゲームや動画を何かの学びに生かしたい

そんな保護者の方の悩みを

・LITARICOのセミナーを聞いて学んだポイント

から解決するヒントを見つけていきます!

LITARICOとは

まずは簡単にLITARICOについて紹介やで。

発達支援専門の教室。発達支援を専門とした塾みたいな感じやな。詳しくはウェブを見てな!

お子さまの発達にお悩みなら「LITALICOジュニア」|発達障害・学習障害の教育支援
発達支援のLITALICOジュニアでは、お子さま一人ひとりにあった方法で、学習やコミュニケーションスキルの成長をサポートします。

セミナーの概要

子どもたちの「好き」をどのように成長や学びにつなげていくかを考える内容やった。

時代が変化する中で、これからの社会を生き抜く子どもたちをどのように育むべきかについて、考えさせられた。実際の事例を交えながらわかりやすく解説とったな。

特に、ゲームや動画など子どもたちが夢中になるものを成長の原動力として活用する方法についてヒントが得られるセミナーだったで。

個人的学びになった3つのポイント

今回のセミナーで特に考えたものは

・主体性が大事なこと
・好きを深く考えること
・学びを目標達成の手段として活用すること

の3つやな。

主体性が大事

内容

セミナーではなぜ好きを力に変えるのかというところから話しが始まった。その中で現代は先が読めない不確実性の時代になっていることをあげ、受け身ではなく、自己決定することや自己推進していくことが重要であると話していた。

当たり前だが、好きなことは主体的に自由に自分自身が選択したものであり、その内容は自ら学び、集中して取り組む。そして、達成感などを得ることやもっと学びたいと思う。このサイクルが重要であることを話していた。

私の考え

ゲームや動画にも関連する部分があると思うけど、不確実性の時代を生き抜くには、主体性が大事。

セミナーでも触れられていたが、保護者が子供の行動に対して口を出したり、先回りして失敗させないようにしたりすることで主体性が育まれなくなる。

・保護者に言われるから何か行動を起こす
・保護者がやってほしいと思っているから自分もやる

それでは、本当に自分がやりたいことや好きなことがわからなくなってしまう。そして、保護者がいないとやらない。現代の不確実性の時代の中で子供が大人になったときに、自分のやりたいことがわからないような指示待ち人間だと、社会では通用しない。保護者は自分が正しいと思う価値観で子供にレールを引きたがるが、そこをこらえて、子供がやりたいことは一回やらせてみることも大切。

ちゃか先生
ちゃか先生

失敗してもええ。失敗は学びやで。

好きを深く考えること

内容

氷山で見える部分(海面から出ている部分)は例えば、「ゲームが好き」という表面的に見える部分。海面の中の見えない部分にはどんな好きがあるのかを考えることが重要であると話していた。ゲームが好きな場合でもゲームの何が好きなのか、

・戦略をたてるのが好き
・コツコツ進めるのが好き
・友人と遊ぶのが好き
・何かを作るのが好き

など「ゲームが好き」の中には何があるのか深く考えることが大切。

また、深く考えた好きは将来の職業などにも繋がってくる。

私の考え

見えている表面的なものを深堀りすることで自分の価値観が見えてくる。

話は少し変わるが、こんな例もあると思う。

不登校の子は学校に行きたくない→それはなぜか→勉強がわからない→授業についていけていない→授業についていけてないから恥ずかしい→クラスメイトからできないと思われたくなく、他人の評価を気にする→誰かに認められたいという願望がある

といったように最後の価値観は誰かに認められたいである。

これを「好き」も同じようになぜ好きなのかを明確にできると物の見方が変わってくる。

ちゃか先生
ちゃか先生

自分の考えを常に「なぜ?」で質問すると深く考えることができるで!

学びを目標達成の手段として活用すること

内容

事例の中でゲームが好きな子が、もっと面白いゲームをつくるために高校数学を学ぶ。作ったゲームをオンラインで共有し、海外の人からもコメントがくるようになり、英語も学習。LITARICOで300名の前で自分の好きを発表。専門系高校に進学といったような話をしていた。

ちゃか先生
ちゃか先生

勉強が自分の目標を達成するための手段になっとるな!

私の考え

好きをとことん追求していく過程で物事を達成するために多くの能力が必要になってくる。

私自身の場合だと、目的は記事を読んでくれる保護者の方が不登校の悩みを解決できるようにすること。

そのためには、記事を書いて発信していく必要がある。

記事を書くためには、保護者の悩みを解決できる知識を学ぶことも必要だが、わかりやすく伝えるための力、自分の考えを言語化するための力、ブログを書くためにブログのサイトを設定する力などが必要である。

別にブログサイトを設定することは好きでも私のしたいことでもない。

ただ、保護者の方の悩みを少しでも解決できるようにブログを設定するという手段が必要である。

そしてそれ自体が学びとなっている。

好きをとことん突き詰める上でどんな手段が必要なのか考えること。それ自体が学びとなる。

ちゃか先生
ちゃか先生

これからも悩みを解決できるような内容を

発信していくのでよろしくお願いします!

まとめ

今回のセミナーでは、

・「好き」を通じて主体性を育む。

・「好き」を深く考えることでその本質を理解する。

・「好き」を軸に学びを手段として活用する。

この3つの視点が子どもの成長や自己実現に繋がることを学べた。

ちゃか先生
ちゃか先生

これを活かすことで、ゲームや動画ばっかり見ている子供に対して新たな視点で見ることができるかもしれんな。

おわり!

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